太陽の日差しが強い、今の季節は顔以外にも本格的な日焼け止め対策が必要となってきます。
でも、家を出る直前に腕や首元に塗っているその塗り方は、はたしてきちんと効果を発揮できていますでしょうか？
なかには一年中、化粧下地として欠かさず塗る人も多いですが・・その塗り方でOK？
「日焼け止め」が必要なワケ
今は肌の表面に表れていなくても、太陽の光/紫外線を浴び続けると将来的には皮膚の老化を早めてシミ・そばかす、またシワになる恐れがあります。またそれだけでなく、皮膚がんの原因を作ってしまうことも。
日焼け止めテクスチャーには、パウダー/クリーム/ローション/ジェル/スプレーなどありますが、好みのものを選べばOK。
日頃から紫外線対策を心掛けることはとっても大切なのです。
1.老化からご自身の肌を守る
太陽の光/紫外線を浴びすぎると、シミ・そばかす、シワとなるだけでなく、肌のハリ・弾力をキープしているコラーゲンが低下、肌のたるみの原因ともなります。
肌の老化を防ぐためにも、日常的な日焼け対策が重要です。これは、女性に限らず、男性、お子様にも当てはまります。
2.一年を通しての対策を
日差しが特に強い夏場だけではなく、それ以外の季節やくもりの日にも紫外線は絶えず降り注いでいるので注意。
特に紫外線を一番浴びる顔には、常に「SPF」の入った下地を使うことを強くオススメします。
「日焼け止め」の効果的な塗り方とは？
日焼け止めは、正しく塗らないとせっかくの効果が発揮されません。使う際のちょっとしたコツを挙げてみます。
1.適量を正しい箇所、回数で
日焼け止めを使う際は、塗る場所に応じた適量を、その都度とって塗りましょう。多すぎたり、薄すぎたりは、せっかくの効果が薄れてしまうことがあります。
また、時間が経つと、せっかく塗った日焼け止めも汗などで少しずつ落ちてしまいます。できれば、2～3時間に一度を目安に塗りなおすのがベター。
日常的には難しいかもしれませんが、一日中レジャーでお出かけする日、時間に余裕のある休日には、日焼け止め効果を上げるために是非。
2.塗る際にはムラなく
日焼け止めを塗る際に、もし塗りムラがあったりするとその部分だけが日焼けしてしまいます。均一にのばして、塗りムラがないようにしましょう。
3.すりこみはNG
肌へストレスをかけるないように、こすったり、強くはすりこまないでください。
ポンポンとやさしくたたくように塗るのがオススメです。
やりがちな使用上のNGポイント
正しく塗って、効果的に日焼け防止をするために、気を付けて欲しい、ついやってしまいがちなNGポイント、忘れがちなポイントを挙げます。
1.×乾燥状態の肌に塗る
乾燥した状態の肌は、免疫力、抵抗力が弱まっていることがあります。日焼け止めの前にまずはしっかり保湿、お肌の状態を整えたのちに塗るようにしましょう。
2.×去年の日焼け止めアイテム
通常のコスメアイテムと同じ。時間が経ったものは雑菌が繁殖していたり、品質が変化していることもあります。ついもったいないからと去年残った日焼け止めを使うのは絶対NG。
3.細かい塗り落としに注意
耳・手の甲・手指・足の甲・足の指などは、塗り落としをしがちです。しっかり忘れず、丁寧に塗っておきましょう。
4.夏のレジャーにも注意
夏の紫外線はとても強く、すぐに日焼けしてしまいます。ところがそんな夏のレジャー、海・プール・キャンプなどに行くと、ついつい時間を忘れてしまうものですね。
2～3時間ごとの塗りなおしも忘れがちですが、しっかりと。また、日焼け止めは普段よりもしっかりと塗っておきましょう。
まとめ
日焼け対策は、日差しの強い季節だけではなく、一年中気をつけるべきものです！
特に夏場は、丁寧に念入りに。
ご自身の将来のお肌のため、正しく対策して、元気にお出かけを楽しみましょう！