日焼け止めの基本は前回の記事で述べました。
ここでは、身体のパーツごとの日焼け止めアイテムの塗り方をお伝えします。
日焼け止めのパーツごとの塗り方
日焼け止めテクスチャーには、パウダー/クリーム/ローション/ジェル/スプレーなどありますので、パッケージに記載されているそれぞれの使用方法に従ってご使用ください。
ここで述べるのは、一般的な使用方法です。
もちろん、これが絶対ではありませんので、ご参考までにご覧ください。
1.顔
塗りむらを防ぐために、指先でメイクをするような感覚で、丁寧に。
①適量を両ほほ、額、鼻、あごの5か所に置く。
②指全体を使って、頬からなじませていく。
③額は中心から髪の生え際に向かって伸ばす。
④鼻筋は上から下に、あごは中心からフェイスラインに向かってなじませる。
※小鼻などの細かな場所は、スポンジなどを使ってポンポンと
⑤目元は、目頭から目尻に向かって優しくなじませる。
⑥最後に、もう1度適量を取り重ね付け。
2.腕
塗る範囲が広いので、塗りムラを防ぐため、容器から直接スーっと伸ばす「ストローづけ(肌の上にストローの幅ほどの線状にとるつけ方)」がおすすめ。そのあと手の平で優しく包み込むように、大きな楕円を描きながらゆっくりと体に広げます。
①「ストローづけ」でひじから手首まで線状に取り出す。
②手の平全体で優しく包み込むように、大きな楕円を描きながらゆっくりと体に広げる。
3.足
こちらも「ストローづけ」がオススメ。
①足のすね側のひざから足首まで線状に取り出す。
②手の平全体で、大きく円を描くようになじませる。
③次にふくらはぎ、太ももの前側と裏側、足の甲も同じように丁寧に。
④足指の間も塗り残しが出ないようにしっかりとなじませる。
4.髪
髪には、スプレータイプがおススメ。
髪は、紫外線のダメージを受けると元に戻らないので、特に念入りにキチンと日焼け止め対策を。
①予めブラシで髪をとかしておく。
②スプレーをよく振ってから、髪から10~20cm離し、髪全体に吹きかける。
③再度ブラシで髪をとかし、ムラなくいきわたるようにする。
傷んでいる髪には、髪の修復効果も期待できる、UVカットの洗い流さないトリートメントもオススメです。
まとめ
日焼け対策は、日差しの強い季節だけではなく、一年中気をつけるべきものです!
特に夏場は、丁寧に念入りに。
ご自身の将来のお肌のため、正しく対策して、元気にお出かけを楽しみましょう!