冬が近づいてくると、顔の乾燥と共に気になるのが、ボディの乾燥。
気を付けないと、あっという間にカサカサに。
そしてボディのカサカサは、そのままにしていると、乾燥が進むにつれケアも大変になってゆきます。乾燥を感じ始めたら、すぐにケアを開始しましょう。
簡単にボディケアを続けられる方法を知りたい!
そんなあなたに、カサつき知らずのボディケア方法をお伝えします。
ボディケアは「バスタイム」から。
ボディケアは、お風呂上りからがスタートだと思っていませんか?お風呂を出てから1秒でも早くケアを始めたいとお考えの方も多いと思います。
でも実は・・・ボディケアはお風呂上り前の、「バスタイム」からがスタート!なのです。
そのあとに、もちろん大切なお風呂上り、就寝前ケアへ・・・と続きます。
まずは「バスタイム」中のケア
身体が温まったら、まずは保湿成分が配合されたボディソープや石鹸をしっかりと泡立てて、優しく洗ってください。
1.ゴシゴシ擦るのは厳禁
肌のザラザラが気になるからといって、硬めのタオルで「ゴシゴシ擦るのは厳禁」。
柔らかい網目のタオルを使い、しっかり泡立ててボディを包み込むように「優しく」洗ってください。
2.さらなる乾燥の危険?
乾燥している肌を強く擦ると、潤いを保つ天然保湿因子、皮脂も必要以上に落としてしまい、そのためにバリア機能が低下してさらなる乾燥を招いてしまうことも。
また、シャワーの温度や湯船の温度が高すぎるのも肌の保湿力を落とす原因に。38〜40度くらいが理想だと言われています。
3.角質ケアも忘れずに
乾燥肌だと避けがちな角質ケアですが、後から塗るローションやクリームなどの浸透を高めるには、古くなった角質を落としてあげるのも大切です。
テクスチャーの柔らかいシュガーやクリームのスクラブを使い、優しく擦ってください。あまり勢いよく擦ると粒子が肌を傷つけてしまうので注意。
特に硬くなりやすい肘や膝、かかとなどは念入りに。でも、やりすぎは逆効果。週1回程度で充分です。
あとは、しっとり感が残る程度にシャワーで洗い流せばOK。
お風呂上がりのケア
お風呂上りといえど、そのままバスルームから出てタオルで身体をふくのはNG。入浴後10分をすぎると肌の水分量がどんどん減ってしまうという実験結果も。
できるだけ水分を逃がさないためにも、ボディケアはそのまま「バスルームの中」でするのがオススメ!
1.化粧水・保湿液そしてクリーム
ボディも顔と同じ皮膚。なので、乾ききったお肌に塗るよりも、多少水分を残した状態で行いましょう。
顔のケアと同様ですが、まず化粧水でボディの水分を補い、保湿液で蓄えた水分を捕らえ、さらにクリームなどの油分でフタをすることが重要!
これで、ボディもふわもち肌に!
2.たっぷりと使う
これも、顔ケアと同じ。
使う化粧水・保湿液・クリームの量もたっぷりと。つい、もったいないからと薄くのばしたくなりますが、きちんと適量を続けて使うことを心掛けましょう。
高級な化粧水やクリームでなくてもOK。プチプラでもきちんと適量で。
就寝前のケア
お風呂上がりのケアも十分。あとは寝るだけ・・・。
と、その前に最後の仕上げを。これもお顔と同じですが、ボディの気になる箇所をチェック。
スネや肘、膝など、ご自身で気になるポイント、特に粉を吹いてしまうような部分は寝る前にもボディケアアイテムの重ねづけがおすすめ。就寝前の最後のケアが、あなたのボディを「ふわもち肌」に導きます。
まとめ
ちょっと手を抜いてしまうと、あっという間に乾燥が進んでしまう冬、お肌の乾燥時期。
毎日行うのは面倒だな・・と感じることもあるかと思いますが、手をかけてあげればあげるほど、お肌は確実に変化します!
ご紹介したケア方法をぜひ取り入れて、全身乾燥知らずの「ふわもち肌」を手に入れてくださいね。